最高裁の「選挙の票の重みの格差」の合憲判断が経済成長を止める Vol.128

– どうして日本は長いデフレから抜け出せないのか。モルガン・スタンレーMUFG証券のロバート・フェルドマン経済調査部長はずっと悩み続けていたが、やっと分かった。「このままでいいと考えている人の声が大きいからだろう」
– 若者が投票所にいかないため、年金生活の高齢者の声はさらに増幅される。
– 様々な既得権の保護策を続けて平等にジリ貧になるのか。それとも、都市部住民や将来を担う若者の声を聞き、効率化政策を通じた経済成長により税収を確保し一定の所得再配分を目指すのか。
- もし、選挙制度が見直されて「一人一票になれば、デフレ対策だけでなく、年金、医療制度や農業改革がやりやすくなる」とフェルドマン氏は期待する。
(2011年1月18日 日経新聞朝刊より)
  

若者は投票所に行かない。
都内と地方の選挙価値の差が衆議院では2倍で、参議院では5倍。
益々増える年金受給者たち。
  
  
その結果、高齢者たちの政治への声は益々大きくなる。
高齢者は、年金・医療の制度の維持を求め、その人数は益々増えているのだから、どんどん社会保障負担が増える。
  
  
これではますます若者の声が政治に届かない。
高齢者の声が大きくなるとともに、成長への足かせはどんどん重くなる。
  
  
若者の社会保障負担を軽減しなければ…
そんなSocial Innovationを早く探さないと…