決断が決意を強くする Vol.156

大学時代の友人から連絡がありました。


「今の会社を辞めて転職しようかって考えてるんだ。どうしたらいいと思う?」


転職する先の会社は、彼が将来取り組みたいと思っていた職でした。彼のビジョンにつながる可能性がありました。


でも、残念ながら、私が「転職したら…」ということはできません。自分で決めるしかないのです。


私も、以前いくつかの決断をしたことがあるので、その時の話が参考になればと思い、話しました。


「どっちにしろとは言えない。でも、脳がちぎれるくらい徹底的に悩んだ方がいいよ。そうすると、なぜだか、ふっと答えが見えてくるから…」

それから約3ヶ月後、その友人から連絡がありました。


「言われたとおり、いろんな人に話を聞いたり、ずっと考え続けてきたよ。でも、もう時間がないんだ。決断できていないんだよ!」


今まで、どんなことを考えてきたのか、話を聞きました。
その時私は「本当に脳がちぎれんばかりに考えているんだ」と感じました。


それから数日後、彼から連絡がきました。


「転職はやめたよ!でも、未来のある時点からこの決断を振り返った時、『良かったんだ』と言えるように絶対にする。今までのような甘い姿勢で仕事に取り組むのではなく、もっと真剣にお客様と向き合う。お客様から『プロフェッショナルですね』と言ってもらえるように必ずなる、絶対になる!」


その言葉には、以前にはない力強さと清々しさがありました。


未来への決意が格段に高まったようです