「プレイバック・シアター」を体験しました Vol.083

11月19日(木)に、NPO法人プレイバック・シアターらしんばんさんの「プレイバック・シアター」を体験しました。
プレイバック・シアターとは、他の人の想いや体験談などを、演劇を通して、見たり、体験したりする、というものです。
詳しいことは、NPO法人プレイバック・シアターらしんばんさんのホームページに書いてあります。
「企業研修でも使用する」と聞いたので、興味がわきました。
実際に体験してみると、おもしろい。
ある意味、「見える化」の方法論の1つと言えると思います。
その「見える化」を、演劇を通して行うのです。

 

19:00開始だったのですが、会場を間違えてしまい、20分ほど遅刻して会場入りしました。
もうすでに、30名くらいの経営者が集まり、自己紹介をしていました。
他の経営者にも、かなり関心が高いようです。 

 

遅れたので、到着早々自己紹介をする羽目になりました。
自己紹介の内容は、「ニックネーム」と「今日一日を天気で表す」でした。

私のニックネームは「たくみ」、今日の天気は「午前中はある企業様と打ち合わせ。素晴らしい方々で、一緒に面白い仕事ができるとわかる。やる気満々。気分は晴天。しかし、お客様の会議室から出ると、雨が降っていた。天気予報では雨が降らないって言っていたのに。傘を持っていない。気分はちょっと小雨へ。その後出席したパーティーでは食事が美味しく、雲の間から薄日が差してきた。でも、間違った会場に言ってしまったので雨。これからは、薄日が差してくる予定です」と紹介しました。 

 

このあと、「気分と体の調子の善し悪し」「誕生日」などで、何度かグループ分け。「今の気分」「どんな子供だったのか」などを話し合いました。 

この段階で、すでに20:00くらい。
ずっと、アイスブレイクをしていたんだと思います。 

 

次は、メインイベント、プレイバック・シアター。
プレイバック・シアターは、6人で行いました。
1人がストーリーテラー、4人が役者、1人が音響、他の人は観客。
ストーリーテラーは、自分の過去の体験を話します。
そのストーリーテラーの過去の体験を4人の役者が実際に演じるのです。

私は、観客志望だったのですが、推薦されてしまい、役者の1人へ。
そして、ストーリーテラー(素敵な女性)役の指名により、そのストーリーテラーの人の役、すなわち主役、を演じることになりました。
観客志望から、いきなり主役へ大抜擢です。
この時、気分は小雨です。

 

この物語の内容は、焼鳥屋の和式トイレで用を足そうをした時に、バランスを崩した主役は、下着をずり下げたまま、トイレのドアを突き破り、1回転後転しながら客席に転げ落ちてくる、というもの。

「やると決まった以上、真剣に、詳細にこだわってやりたい」、と思って取り組みました。

やってみると、結構面白かったです。

 

主役を演じて見たからわかる、いろんな気付がありました。
例えば、「詳細にこだわってやりたい」と思って事前に想像をめぐらせていたが、意外に大事なところにこだわりきれていなかったこと。
「即興ではなく本当に台本を作り、もっと詳細にこだわって、本当に笑いがとれる事をしたい、もう一回やりたい」が、演じた後の感想でした。

観客は、笑ってくれていました。
そして、観客は観客なりの気づきがあったようです。
「話できくより、イメージできて、分かりやすかった」と言っていました。

ストーリーテラーは、「あの時は気がつかなかったが、こんなに恥ずかしく、かっこ悪いことだったのか、と改めてわかった」と言っていました。

 

ビジネスの世界では、数値的なメトリクスでの管理だけではなく、定性的な問題や感情をチームが共通認識し、そして取り組むことが重要です。
そのために、例えば、営業の成功体験やお客様のクレームなどを、チーム内での共通認識化するための方法論としても、面白いですね。

使えます。

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