会社をさらに強くするためには、社員の『事業のデザイン力』『業務改善後の新業務フローの策定力』が必要です。これらの能力を持つ社員がいるから、社内の業務変革やお客様向けの新サービス開発を加速し、会社を一段と成長させることができます。
このトレーニングが、事業の業務全体に関心を持ち、業務を新しくデザインできる社員を増やします。
事業&業務デザイン力強化トレーニング ~ 事業のパフォーマンスを向上させる業務設計の技法
ページコンテンツ
『事業&業務デザイン力強化トレーニング』 概要
業務の生産性を高める活動がうまくいかず、業務が人に依存し、生産性が低い状態に悩んでいる企業は多いです。社員たちは、与えられた作業を真面目に行っています。そして、自分なりの工夫をして効率的に仕事ができるようにしています。そのような自分の作業の効率化は行いますが、実は、そのことが業務を属人化させる原因ともなっています。個々の作業は若干やりやすくなりますが、事業全体としての生産性向上には役立っていません。このような小さな改善は見られますが、大きな変革(複数の部署が関わって行われる業務の改善)が十分ではありません。数10%ものパフォーマンスを向上するためには、『複数の部署が関わっている業務』の改善、すなわち、組織変革が重要なのですが、十分変革できていない状況です。
その原因は、社員たちが「複数の部署が関わっている業務に関心を持つ大切さを理解していない」、そして、「仮に、それは理解できているとしても、事業としての業務の全体像を変革する方法がわかならない」ことです。特に、ITサービス・業務支援サービス・アウトソーシングサービスなどの企業のエンジニアがこのような状況です。
企業を強くし、大きな成長を遂げるためには、『社員一人ひとりが行う作業の効率化』ではなく、『複数の部署が関わる業務の生産性向上』が必要です。社員(特に、エンジニア)の『事業のデザイン力』『業務改善後の新業務フローの策定力』を強化することで、社内の生産性の向上、お客様向けの新サービス開発を加速し、会社を一段と成長させることができます。
この『事業&業務デザイン力強化トレーニング』は、「自分に与えられた作業だけを見て効率化をする」という視野から、「複数の部署が関わる業務を見て、生産性を向上する」という大局的な視野を育みます。それによって、社員(特に、エンジニア)たちの『事業を成長させるための課題解決の能力』を強化します。業務の全体像を見て、事業を成長させる社員を増やします。
トレーニングの特長
『事業&業務デザイン力強化トレーニング』は、以下のことが特長のプログラムです。◆ 複数の部署が関わっている業務の現在のプロセス(AS-ISプロセス)を図示する。
◆ 高いパフォーマンスを改善するための課題を設定する。
◆ その課題を達成するための新しい事業&業務をプロセスとしてデザイン(TO-BEプロセス)する。
トレーニングの75%以上の時間を、紙やパソコンを使った個人やグループによる討議などに使います。徹底的に体験させることが特長のプログラムです。

『事業&業務デザイン力強化トレーニング』 アジェンダ、進め方、ご投資額など
目的と効果
◆ 組織の現在の業務(AS IS)をプロセスとして図示する能力を鍛える(『一人が行う業務』ではなく、『複数部署&複数の人が関わる業務』を図示する)。◆ プロセスから、『課題』を発見する能力を鍛える。
◆ パフォーマンスを向上するための『目指すべき業務プロセス(TO BE)』をデザインする能力を鍛える。
このトレーニングを実施することで、以下の効果の実現をお約束します。
◆ 『自分自身が言っている業務』だけで考えるのではなく、前工程や後工程など、その作業を包含している組織としての業務の全体像を考えようになる。
◆ 『クライアントからアウトソーシングを依頼された業務』だけで考えるのではなく、前工程や後工程など、その作業を包含している組織としての業務の全体像を考えようになる。
◆ クライアントの業務を広範囲に把握し、クライアントの業績向上に貢献できる『新たなサービス・ソリューション』を提案できるようになる。
◆ マネージャーとして、率いるチーム(部や課など)の業務プロセスの改善や変革を推進し、パフォーマンスを確実に向上できるようになる。
以上により、『事業&業務デザイン力強化トレーニング』を導入した企業へ、以下の価値をもたらします。
◆ 会社内の業務のパフォーマンスや生産性を数10パーセント向上する。
◆ お客様へ業務変革を提案する能力を強化し、新規の売上を増やす。
プログラムの進め方、および、ご投資額
【トレーニング】社員の「事業/業務デザイン力」の強化 | |
日数・時間 | 3日間 |
最大人数 | 20名 |
内容 | ◆ 研修で用意された演習教材を分析し、それを現状のプロセス(AS IS)として図示する。(初日) ◆ そのAS ISプロセスから『課題』を推定し、あるべきプロセス(TO BE)をデザインする。(2日目) ◆ 自分が所属する部や課のAS ISプロセスを図示し、その後、課題を設定し、TO BEプロセスをデザインする(2日目の終了後から検討を始め、1ヶ月後にその成果を発表する。) 紙(もしくは、パソコン)を使った個人ワーク、および、グループによる討議など、作業の時間が多いトレーニングです。 |
最適な対象者は以下です。
◆ (特に、エンジニア部門の)マネージャー、および、マネージャー候補者
◆ クライアントの業務分析をし、クライアントへプロセスソリューションを提案するコンサルタントやエンジニア
◆ 自部門のパフォーマンスの向上を推進する社員(エンジニア)
お客様のご要望に応じて必要な要素を抽出して実施することができます。また、諸事情やご予算に応じて日数/人数/範囲をカスタマイズしてご提供することも可能です。ご投資額はお問い合わせください。
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