チームの目標達成に向けて! 部門方針(グループ方針)作成研修を実施 《導入事例企業: エンジニアリング企業》

将来に向けて長期的な成長を目指しているエンジニアリング企業の営業部長・営業課長を対象に部門(グループ)の方針作成研修を行いました。
マネージャーの方針の質によって、その率いる部門(グループ)の目標達成の可能性は格段に変わります。そのくらい方針は重要であり、しっかりと検討して作成する必要があります。

方針作成は「技術」です。方針を作るための一連のプロセスに基づいて行えば、誰でも作ることができます。
このクライアント企業での取り組みを例として、グループの目標を確実に達成するための方針作成についてご案内します。

チームの目標達成に向けて! 部門方針(グループ方針)作成研修を実施 《導入事例企業: エンジニアリング企業》

部門方針(グループ方針)作成研修実施にいたるクライアント企業の課題と期待

今回研修の実施を依頼いただいたクライアント企業の経営者は、将来に向けて大きな成長を目指しています。「企業としての成長」を目指している理由は、社員たちの将来の安定や幸せに根付いているもので、非常に共感できる目標でした。

ただ、その目標達成を共に担うマネージャーたちは、普段真剣に仕事に取り組んでくれてはいますが、期待する高い成長を実現できるマネジメントや管理についての能力は十分ではないと感じていました。

まとめますと、このクライアント企業の経営者が部門方針(グループ方針)作成研修を導入した理由は下記でした。
  • 事業規模を1.5倍にする
  • 組織の意欲を高め、目標を確実に実現する方針を作れるようになる

  • 簡単な達成目標ではありませんが、この経営者と上記の達成に向けて研修に取り組むことになりました。

    部門方針(グループ方針)作成研修の進め方

    1回限りの研修ではなく、プロジェクトとして行うことに!

    研修は一般的に「1回受講して、あとは受講者任せ!」ということが多いです。
    ですが、方針作成は、「方針の作成」→「方針に沿った施策の実施」→「方針の反省」→「方針の作成」→・・・という一連の流れで行うものです。この一連の流れの中で特に重要なのは、「方針の反省」です。

    1回限りの研修では、この「方針の反省」についてしっかり学ぶことができません。「方針の反省」は一連の取り組みのあとになって初めてできるものだからです。
    このクライアント企業の経営者には「1回研修しただけでは立てた目標を確実に遂行できる方針を作成できるようにはならない」ことを説明し、ご納得いただきました。
    そのため、今回はマネージャーたちが段々と精度の高い方針が作れるようになるよう複数回に渡りプロジェクトとして「方針作成」研修を実施することに合意をしました。

    [参照: [プロフェッショナル人材育成] マネージャーの方針作成&推進力強化研修 ~ 率いる部門を成長に導き目標を達成する!]

    1年に渡り、方針作成を2回転分行った!

    1年前に、はじめての「方針の作成」を行い、半期のグループ方針を作成しました。
    その後、毎月1回マネージャーたちの方針の進捗の確認や、目標達成に向けた対策の実施に取り組みました。
    その後、初めて作成した方針に対する「方針の達成度と反省」をしっかり行いました。

    1回転が終わったあと、方針作成の2回転目に入りました。
    2回転目では、前期の「方針の達成度と反省」を考慮した上で方針を作成しました。本来良い方針というのは、前回の方針についてしっかり反省した上で立てることが必須条件だからです。
    その後、第1回目と同様に毎月1回方針の進捗の確認や、目標達成に向けた対策の実施に取り組みました。

    そして、その2回転目の「方針の達成度と反省」を実施した上で、3回目の方針作成を実施しました。



    研修によってマネージャーたちの成長が明らかに!

    3回目の方針作成では、1回目に作成した方針と比べ格段にレベルが高いものとなっていました。格段にレベルが高くなっていた理由は下記です。
  • (1) 多くの企業のマネージャーが作成する方針は、毎年同じ内容の方針ばかりで、変化を感じさせるものが少ないです。ですが、毎回しっかり「方針の達成度と反省」を行った上で方針作成に取り組みましたので、1回目・2回目・3回目の方針には明らかな違いがあり、その精度も格段と進歩していました。
  • (2) グループの目標と各重点施策の合理的で整合性が取れており、より具体的な施策へと進化しました。
  • (3) 2回目/3回目の方針に書かれていああ数値目標は、会社から与えられた数値目標ではなく、「チームを率いてリーダーとして成し遂げたい目標数値」を自分で決意し決定されたものでした。そんなマネージャー自身としての意欲を感じさせる目標となっていました。


  • 部門方針作成研修のような研修は、1回だけ実施だけでは成果につながりません。
    毎月進捗管理し、しっかり前回の方針の反省をし、繰り返し改善してきた賜物です。

    このクライアント企業の経営者の粘り強さ、教育投資への意識の高さ、「人も企業も成長する」という意欲、それがここまで精度を高められた重要な要因の1つです。
    実際に、今回営業マネージャーたちが作成したグループ方針をみて経営層も非常に満足しておりました。

    方針作成は「技術」です。
    方針を作るための一連のプロセスに基づいて行えば、誰でも作ることができます。
    そのプロセスを学び、繰り返し実践していくことで、方針をどんどんより良いものへと進化させることができます。

    文:ティ・スクエア㈱ 寺尾 卓巳 (てらおたくみ, Takumi Terao)
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