[書籍] 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

[書籍名] 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

[お勧めする人] – 起業をして行きたい人
– イノベーションを生み出す組織文化を学びたい人
– Appleなど、アメリカの成功のモデルと成っているイノベーションの本質を学びたい人

[本の内容] パーム、プラダ、ペプシ、アップル、P&G…多くの一流企業をクライアントに持ち、子供用歯ブラシからコンピュータ、鉄道車両にいたるまで、機能的で遊び心に満ちた製品を開発しつづけ、世界中の注目を集めているデザイン・ファームIDEO。彼らはどのようにして斬新なアイデアを次々と生み出し、育み、形にしているのか?これまでIDEOで体系的に実践され、洗練されてきた最高機密「イノベーションの技法」が、同社のゼネラルマネジャーによってついに明かされる。会社の規模や業種を問わず使えるマインドセットとツールを多数紹介。会社の創造力を高め、文化を育て、持続的にイノベーションを生み出しつづける方法を、さまざまな実例と写真をまじえてわかりやすく解説する。洞察に満ちた「目からウロコ」のビジネス書。

[お勧めポイント] – 私に取っては、「満を持して紹介!」という感じでしょうか。私が「イノベーション」に関する研究を始めるきっかけとなったバイブルというべき本です。今でも、年に数回読みなおしています。
– イノベーションは、観察・ブレインストーミング・プロトタイピングが基本構成であるということ、そして、それぞれをどうすればよいか、が学べます。私は、現代の日本のビジネスパーソンは、観察力が問題だと感じています。観察力を身につけ、「子供たち未来を明るくおもしろくする」ために活躍できる人がもっともっと増えてほしいと思っています。
– この本を読んで、「仕事は遊びなのだ。クライアントの期待以上のものを出す。それをゲームとして楽しんでやる。自分のやりたいことは、クライアントのびっくりさせること、感動させること、期待以上のことをすることなのだ」と決意しました。

[本からのピックアップ] – 活気あるプロジェクトチームは、明確な目標と厳しいデットラインのもとに結成される。ホット・グループは目標を達成されたら解散し、翌週にはまた別のドラゴンをやっつけるべく別のグループが結成されることを心得ている
– ブレインストーミングに関して困った問題は、誰もがそれを既に実行していると思っていることだ
– 観察し、そこからインスピレーションを得る家庭は、かた苦しいものである必要はない。単に自分を取り巻く環境を見渡して検討してみるだけで、誰でもすぐれた観察術を学べる。〈中略〉たいていの場合、人間が作ったシステムの多くの欠点に気付くだろう。